第10期は売上目標5億円に遠く及ばず売上は2億2500万円と前期も1億円以上下回りましたが黒字を確保できる事が出来ました。
消費税の影響と800件近くあった競売物件の売り出しが300件しか無く、買取が出来なかった事が大きな原因です。
物件数が減るという事はもちろん落札価格が上昇し、一般の売り出し価格も「インフレ(物件価格が上昇)」状態です。
その為、新たに一般からの買取を強化し「産学連携プロジェクト」で学んだ事や「デザイナー」にお願いして学び、他にはできない(やってみたいができない)「デザインリフォーム」を施した「付加価値」の高い物件を販売しています。
やってみたいけどリフォームの見積もり費用が600万円と高額で「思い通りにならなかったらどうしよう?」「追加費用が出たらどうしよう・・・」と悩んでおられる方がけっこういます。
その様な方に「出来上がったデザイン中古マンション」を提供し「ファン」になって頂いております。
しかし、皆様に認知して頂く為には時間が掛かります。
現在、一般売買で購入を始めて6ヶ月が経過し少しずつお客様に「デザインリフォームの価値」を認知して頂いております。
今期も「消費税再増税」や「インフレ」で苦戦を強いられると思いますが、
前期の「減収減益」を「増収増益」に戻す為に日々努力と挑戦をし勝ち抜いていきたいと思います。
「チャレンジ精神」を忘れず第11期もがんばります。