先日購入した八幡東区の昭和55年新築の「築後34年」の古いマンション。
「4DK」の中部屋で部屋は暗くて古い。
現状でお客様に見せたら「ほしい」とは絶対に思いません。
しかし、古い物件は立地が良く「希少性」があります。
そこで、「玄関を開けたら別世界」と思って頂けるよう「明るく再生」しようと試みました。
バルコニー側に二間続きの和室がありダイニングが真っ暗だったので和室とダイニングをつなげてリビングに変更(4DK→3LDK)し、開放的な空間にしました。
リビングに収納が少ないので、可動式のレールを設置し棚の高さを調整できる様工夫。
フローリングでは無い絨毯敷きの洋間の床をLDKと同じにして統一感を演出。
あえて扉は古い物を残し明るい緑で塗装し、「北欧風」に仕上げました。
綺麗に仕上がったのですが何もないと淋しいので、「家族が温まる明るいリビング」
をイメージして北欧家具メーカーにコーディネートして頂きました。
とてもかわいい「北欧の春の家」ができあがりました。