第9期(平成24年9月1日~平成25年8月31日)を増収増益で終える事が出来ました。
売上 360,829,500円
経常利益 16,989,865円
当期純利益 10,201,165円
法人税納税額 6,788,700円
配当 5,031,250円
資本金 43,750,000円
目標もほぼ達成できとても良い決算を迎える事が出来ました。
第9期は色々な事にチャレンジでき、当社にとってとても良い状況が整いました。
又、大きな変化が4つありました。
①「有限会社ひまわり×九州産業大学」との「産学連携プロジェクト」が始動し、当社が落札した「警固レトロビル」が産学連携プロジェクト第3弾として参加する事ができました。
②「ひまわり暮らしの基金」にも寄付をする事が出来ました。
「ひまわり暮らしの基金」で借り入れをした方の殆どの方がしっかりと返済してくれており、貸出をしている方々からとても感謝をされております。
③大和ハウス工業で新築のアパート建設し「アパート経営」で収入の安定を図る事と、ハウスメーカーとのつながりを持ち、新たな金融機関との取引を拡大する事。
④平成25年2月頃から有限会社ひまわりグループ内での「入札物件予約方法」が変わり「ドラフト」型となり、当社も今までと全く違い「欲しい物件」を入札できるようになりました。
やはり、「やってみる(チャレンジ)」事はとても大事だと勉強した1年でした。
しかし、「福岡本庁」は現在も落札価格は上昇中で落札できず、「小倉支部」もとても苦戦し、簡単に目標を達成できた訳ではありません。
落札した物件が売れていれば納得して入札できるのですが、高値で落札した業者の物件はもちろん売値も高額で売残っています。
(当社では1年以上所有する事を売れ残りと言っています)
ブログにも記載している通り「中小企業円滑化法」が今年の3月末で切れて9月頃には競売物件が増えてくれば落札価格は落ち着くのではと予想していましたが、アベノミクス効果で不動産競売の売り出し件数が4~5年前の状況に戻るのは時間がかかりそうです。
当社も「リスクに対するリターン」で「チャレンジ」する事を忘れず「資金的リスク」や「明け渡しリスク」の大きな物件も果敢にチャレンジしました。
それもこれも各金融機関との取引量が増え、融資をして頂ける様になったから「チャレンジ」が出来るようになりました。
第10期も「しっかり納税」し金融機関との取引を出来る様「約束は守る」事を第一にどんどん攻めていきたいと思います。