「病気」「怪我」「リストラ」等ローンを払えなくなる理由は色々あるのですが、基本的に誰が好き好んで自宅を不動産競売にかけられる状態にするでしょうか?
「債務者」の方と明渡交渉の為お会いするのですが、「がんばった」方がほとんどで「どうにかならないか?」と思う事が多々あります。
そこで有限会社ひまわりの古野社長が10数年前から計画していた「ひまわり暮らしの基金」の設立を聞き当初から毎年寄付をさせて頂いております。
早い物で設立してからもう3年も経過しました。
毎年報告を受けるのですが、融資をしたほとんどの方が「約束」通りに毎月返済をしてくれているようです。
不動産競売にかけられた「債務者」はどこの金融機関に行っても「融資」を受ける事が出来ません。
日本は一度失敗すると金融機関からの借り入れが出来なくなり「復活」が非常に困難です。
そうなると高金利でよく解らない所から借り入れをして「蟻地獄」にはまってしまいます。
それを助ける(再生)為に「ひまわり暮らしの基金」があり「10万円」からの小口資金ですが融資しています。
「病院代」「学費」「食費」「事業の立ち上げ費用」等必要な理由は色々とあるのですが、「10万円」を振り込むと泣きながら感謝される事もあり「苦しいけどがんばれ」と心からエールを送っております。