当社も入札する物件は現地に最低3回行きます。
内部を見せて頂ける場合もありますがほとんどは見せて頂けません。
出てきても「怒鳴る方」「泣く方」「普通の方」・・・と様々。
近隣の聞き込み調査も「よく話をしてくれる方」「知りません・・・」と全く話をしてくれない方等々。
どれが正しい情報か解りませんので、当社は「参考」にしております。
最終的には販売実績と明け渡し処理件数の経験が判断基準になります。
特に近隣の住環境は経験的感覚が必要で、1年間で何件「調査・査定・入札」し、落札したか!!過去にその地区を何件売った事があるかが勝負の分かれ目になります。
落札するのは簡単です。
ただ高く入札すればいいだけ。
しかし、そこには
①明渡し費用やリスク
②最終的に売れる価格の査定
③3点セットと現地を見て見積もるリフォーム費用等の必要経費がどれだけかかるか
を厳密に算出しなければいけません。
又、近隣のリスク(住環境)もあり、お隣が近所に迷惑をかける行為に対してはどうにもなりません。
私どもでも開けてみたら「リフォーム費用が2倍近くかかった物件」があったり、思った以上に人気が無く「500万円近く赤字」になる物件もあり、利益が出るように査定しているのですがそう甘くはありません。
特に占有の複雑な物件は明渡しに費用と時間がかなりかかるのですが、明け渡しの期間に対してはほぼ100%想定内で処理しております。
しっかりと調査をし、不安であれば「有限会社ひまわり」の「不動産競売コンサルタント」を申込み、不安を取り除いてもらうのが良いでしょう。
経験不足の方に見えない「リスク」を見えるようになるには「失敗」と言う経験から学ぶしかありません。