ここ数年、福岡市の人口は毎年1万人以上増え続けて2013年5月1日現在で「150万人」を突破!!
不動産の価格が上昇するのは当たり前です。
★福岡本庁の4年間の公示された件数
平成21年・・・1713件
平成22年・・・1223件
平成23年・・・ 897件
平成24年・・・ 731件
★小倉支部の3年間の公示された件数
平成22年・・・671件
平成23年・・・576件
平成24年・・・427件
これを見てどうでしょうか?
「中小企業金融円滑化法」が平成25年3月末で切れ、猶予した3年間に溜まった競売予備群が一気に売りに出されると「価格は下がる」と思っていましたがそう簡単にはいきそうにありません。
人口が毎年1万人も増加するとどうでしょうか?
又、金融機関は「住宅ローン」で猶予した方はもうどうする事も出来ないので順次「不動産競売」にかけるでしょう。
しかし、「会社」は「アベノミクス効果」での「円安株高」を反映し、業績回復を見越して引き続き「猶予」している様子です。
平成25年は不動産競売での売り出しは「一気に増える」のではなく「ジワリジワリと増える」ので、通常であれば不動産価格は「安く」なるはずですが、「福岡市」の人口増加を考慮すると残念ながら今後も上昇するでしょう。
北九州市も福岡市の「不動産価格の上昇」に引っ張られて上昇する可能性が高いです。
福岡県の経済を考えるととても喜ばしい事ですね。