福岡本庁は落札後に保管金を放棄する方が北九州に比べ多い!!
当社も2回入札した物件ですが福岡市東区大岳のデザイナーズハウスです。
「海が見える」のであればいいのですが残念ながら見えないし、擁壁が傾いており補修費用がかかる事と、建物の大きさや立地(車が無いととても不便)を考えると駐車場のとりかたが最悪で、並列に2台分増設しなければいけません。
当社は「安ければ納得価格」で買受可能価格にちょこっと上乗せした金額で毎回入札しているのですが、過去の落札は結構高額で・・・
平成24年7月31日開札・・・18,155,555円(個人落札・14件入札)
平成24年12月3日開札・・・15,739,700円(個人落札・7件入札)
です。
放棄した理由は解りませんが何か大きな問題があるのでしょう。
今回(3回目)の売却は、入札件数や落札価格は減るでしょう。
今回も落札後に放棄しなければいいのですが・・・。
「落札者はどうしても欲しかったのだなー」と思っていたのですが何と3回目の売却になっているではないですか。
なぜ???
明渡しが上手くいかない?
住宅ローンが借りられなかった?
次順位との差額が保証金の145万円以上あいていたから?
理由はどうであれ、「安く買う」はずの不動産競売で「145万円」もの保管金を放棄しているのです。
皆様はどう思われますか?
現在、福岡本庁の不動産競売物件の落札価格は上昇中で当社も全く歯が立ちません。
当社であれば落札出来れば絶対に保管金の放棄はしません。
(当社はしっかりと入札前に物件の調査をしており、当社で対応できる場合のみ入札しています)
理解が出来ませんが不動産競売は「明け渡し」も難しいのですが「住宅ローン」も非常に難しいのです。又、RC造の物件は購入後のメンテナンス費用が通常の木造に比べ2倍はかかります。
(2013年3月3日のブログを参考にして下さい)
不動産競売は「リスク」に対する処理能力が「リターン(利益)」なので、しっかりと調査をして自分で処理できるかをチェックして入札したほうが良いと思います。
(何がリスクか解ればの話ですが・・・)
わからなければ「不動産競売のプロ」(有限会社ひまわりさん093-922-6438)にお金を払って頼むことをお薦めいたします。
不動産競売は簡単では無いし、「リスク」が大きいとつくづく思い直した出来事でした。