当社も福岡本庁・小倉支部共にがんばって入札しているのですが全く歯が立ちません。
今回も八幡東区山王の賃貸ビルを入札したのですが「３０００万円」もの差を開けられ大敗！！
明け渡しのリスクやリフォーム費用（メンテナンス費用）がとても高い特殊物件（年に数件しかない）でしたので、落札金額を見てビックリ！！
「明け渡し」や「リフォーム」にかかる経費を試算に入れてないのか？
物件の価値が急上昇しているのか？
どちらでしょうか？？？
又、八幡東区山王の様な「特殊物件」ではない普通に入札しやすい入札価格が５００万円～２０００万円の物件も「３００万円～８００万円」もの差を開けられ負けてしまいます。
高く買うのは簡単なのですが売れるのか？
毎週オープンハウスをしてお客様の反応を見ている限りとても厳しい状況です。
※ちなみに当社販売物件は現在より安く落札できていた時の物件ですので飛んで売れなければいけないのですが・・・）
しかし、落札価格は上昇中！！
国土交通省が３月２１日に発表した２０１３年１月１日時点の公示地価を見ればわかるのですが、福岡県は２９地点で「地価が上昇」しており早良区西新２丁目が８．９％の上昇で全国６位に入っており、福岡県内の希少価値のある不動産価格は上昇して不動産競売の落札金額も上昇し続ける可能性は高いでしょう。※いつまで続くかわかりませんが・・・。
希少価値のある物件は「安く買う」のではなく「手に入れる」感覚で購入しないと良い物は「買えない」でしょう。
やはり良い物（希少価値のある物件）は「高い」のではなく「価値がある」のだと思います。
