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●「中小企業金融円滑化法」が切れるのになぜ落札価格は上昇??

平成24年11月26日(月)と28日(水)に福岡本庁と小倉支部の開札がありました。

 

当社も現状の販売状況を考慮して査定し、それにプラスして入札をしました。
福岡本庁は300万円~450万円位差を開けられて大敗!!
小倉支部は300万円~1000万円位の差で大敗!!

 

現状(近隣相場)を調査したのか?なぜこの様に上昇するのか?不思議でなりません。

 

 

来年の3月に「中小企業金融円滑化法」(モラトリアム法)の期限が切れるので、
今後、不動産競売事件の件数は確実に上昇します。

 

そうなると、市場に物件が増えるので販売価格はもちろん下落!!
落札価格も下落するはずです。

 

全く理解が出来ません。

 

今まで全国的に落札価格が上昇したのは、「中小企業金融円滑化法」(モラトリアム法)の影響で不動産競売事件の件数が激減!!
その為、競争が激化したので落札価格が上昇するのは理解できます。

 

しかし、来年の2013年3月末「中小企業金融円滑化法」(モラトリアム法)が切れるので、特別な理由(首都代替地になる???)がない限り、「落札価格の上昇」はあり得ないと思います。

 

ここ3カ月間の落札価格の上昇は異常で、近隣の相場をはるかに超えた価格です。

 

その異常な高値で落札している業者は、このまま「上昇」すればいいのですが、「下落」が始まるとかなりの赤字を覚悟しなければなりません。

 

 

ちなみに当社の仕入れた情報によると、平成24年11月の東京千葉不動産競売落札価格は落ち着いてきており下落傾向にあるとの事。

 

時間の差はありますが、福岡も下落してくるでしょう

 

当社も自分の査定を信じ、がんばって入札してどんどん落札していきたいと思います。

2016年6月20日現在 125

買取総額15億6015万円

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