なんと再開発中の折尾駅まで徒歩圏内に綺麗な新しい団地ができており売りに出ている!!との情報を入手。
現地に下見に行くと「うわーっ。凄く良いじゃん」と一目惚れしてしまいました。
現在、折尾駅は「折尾駅周辺連続立体交差事業(折尾地区総合整備事業)」が進行しており、今後折尾駅周辺は劇的に良くなって土地の価格は確実に上昇します。
その中で折尾駅まで徒歩圏内で綺麗に区画割りされた新しい団地は、今回の北九州市が売り出した「西折尾の土地」しかありません。
その為、折尾駅近辺で綺麗に開発できる大型の土地がなく、西折尾の土地は希少価値が上昇するのでがんばって入札を致しました。
合計10613.09㎡(3210.44坪)の売り出しで、北九州市の区画割りでは合計46区画(60坪~90坪位)の土地を大きく3件に分けての販売でした。
「1件目」・・・18区画(分筆してない)を1件の物件として入札。
「2件目」・・・14区画(分筆してない)を1件の物件として入札。
「3件目」・・・分筆が終わっている「綺麗」に区画割りされた残りの14区画を1件ずつ入札。
なぜ、大きく3つに分けて販売したのでしょうか???
北九州市が大きく分けた理由は、
「1件目」と「2件目」は「2m以上の法面がある外構(がいこう)費用とは別に擁壁(ようへき)費用が多額に必要な土地(300万円~1000万円位)」と「擁壁費用が必要のない土地(0万円)」をミックスし、「2m以上の法面がある外構(がいこう)費用とは別に擁壁(ようへき)費用が多額に必要な土地(300万円~1000万円位)」が売れ残らない様に「売れ残り防止策」をしたのだと推測します。
それでも当社はこの様な超優良物件はめったに売りに出ないので、取引金融機関数社から「5億円」の借入承諾を頂き全て入札を致しました。
「1件目」と「2件目」は金額が大きいので個人の方は入札者はおらず、業者の4社だけで戦い、残念ながら大手ハウスメーカーに負けてしまいました。
負けた理由は、当社の販売方法が「北九州市」が大まかに区切っている区画(65坪前後)に「分筆」し、「擁壁(ようへき)」や「車庫造作」を綺麗に仕上げた販売価格での売り出しを考えており、その費用を入札価格に考慮した事で負けてしまいました。
「3件目」の14区画を1件ずつ入札する土地は、個人の方とハウスメーカーと当社の合計15人の戦いでした。
当社は14区画の中でも「擁壁(ようへき)費用」がかからない土地「10件」がほしかったのですが、残念ながら「2件」は個人の方に負けてしました。
しかし、その中でも1番いい土地と2番目に良い土地を含め合計「8区画」を落札する事ができ、総額1億円を超える仕入れが出来ました。
当社は「1件目」と「2件目」と違い「分筆」をしており、「擁壁費用が必要のない土地(0万円)」を落札できており、お客様が現地を見に行かれてもはっきりと土地の境界や大きさが分かるので、早速「有限会社ひまわりさん」に販売をお願いし、とりあえず10月6日(土)からインターネット(アットホームとスーモネット)にて広告を始めて頂きました。
10月6日(土)・7日(日)の2日間で問い合わせが「10件」を超えておりビックリしております。
当初「5億円」の資金を融資していただける事になっていましたので、残り3億円以上の購入余力はあります。
今後も不動産競売を中心に今回の様な「土地」も含め、どんどん購入していきたいと思います。
やはり、良い物件は年間通してそんなに多く売りに出る事はありません。
チャンスを逃さず「良い物はどんどん購入」していこうと思います。