2010年前半から福岡市・北九州市の不動産価格はジワリジワリと上昇し始めておりした。
2011年3月の九州新幹線全線開業で価格の上昇スピードは上がるとは予想しておりましたが
東日本大震災と福島原発事故の影響で、現在は予想をはるかに超えた価格上昇になっております。
特に福岡市は平成23年1月現在の人口が「1,466,371人」で平成23年11月現在は「1,480,528人」と約1年間で14,000人も人口が増え、人気地区では築後10年近く経っているのに新築時の価格をはるかに超える物件も多くなってきております。
又、福岡市の価格上昇の影響もあり、北九州市の不動産も福岡市程はありませんが価格が上昇しております。
その価格上昇を踏まえて当社もがんばって裁判所の不動産競売(福岡本庁・小倉支部)に参加しているのですが落札できず惨敗です。
今もこの価格の上昇はまだ続いており、もう少し上昇すると思いますが、現在の景気とお客様の消費動向を考えると、来年の秋頃には落ち着いてくるのではと思います。