北九州と福岡の不動産「有限会社サン・ドリーム」。中古戸建・中古マンション・土地情報などお気軽にお問い合わせください。

有限会社サン・ドリーム
お問い合わせ TEL:093-383-7300 AM9:00〜PM5:00 定休日:水曜日
不動産購入の知恵袋

住宅ローン


「私は借りられるの?」


住宅ローンを借り入れできる条件は、過去にローン事故をしていない方で「年収」「勤続年数」「病気の有無」や「年齢制限」等、各金融機関により少し ずつ審査の方法が違います。借入できるお客様を大きく分けて「サラリーマン」「個人事業主」「会社代表者」「契約社員(安定した収入のある方)」「年金受 給者」「パートとアルバイト」に分けられます。


サラリーマン


ローン事故をしていなければ住宅ローンは95%大丈夫でしょう。
一番安定して住宅ローンを申込みができます。勤続年数が1年未満の方は銀行では通常受付をしてくれませんが、他にも方法があるのでご相談下さい。
必要書類:運転免許証・実印・源泉徴収票・チラシ・資金計画書・健康保険証


個人事業主

基本以上であれば住宅ローンは60%大丈夫でしょう。
直近3年分の確定申告を黒字で終えて納税し、売上ではなく年収200万円以上の方が基本です。3期分の申告書(白・青)を見せて頂き判断いたします。
必要書類:運転免許証・実印・所得納税証明書(その1,2,3)直近3年分と地方税1年分と決算書直近3年分


会社経営者


基本以上であれば住宅ローンは70%大丈夫でしょう。

個人所得を200万円以上計上している事と直近3年分の決算を黒字で終えて納税している事が基本です。
必要書類:運転免許証・実印・3期分の決算報告書


契約社員


上記の条件がクリアできていれば50%位です。
年収200万円以上で会社が源泉徴収票を出してくれている場合と、2.個人事業主と同じく個人で毎年税務申告をして納税証明書が発行される方が基本です。
必要書類:運転免許証・実印・源泉徴収票・健康保険証(あれば)・申告書3年分


年金受給者

年齢制限が付きますが、健康であれば住宅ローンは80%以上大丈夫です。
年金受給の書類があれば期間は短いですが住宅ローンの借入れは可能です。
必要書類:運転免許証・実印・年金受給の書類


パートアルバイト

可能性は25%位で、詳しくお聞きして状況が良ければ可能性は上がります。

建築士や介護士や看護師等特殊な資格をお持ちで安定しており、継続的に同じ勤め先に御勤め方であれば借入可能な場合がございます。可能性は低いですが数例 ですが住宅ローンを取り扱った実績があります。特殊で難しい住宅ローンになり、色々とお聞きしないといけない事がございます。ぜひご相談下さい。
必要書類:運転免許証・実印・健康保健証・資格証明書・申告書か源泉徴収票
※自己資金を準備できる方はローンが通りやすくなります。


住宅ローン「私はいくら借りられるの?」簡単な計算方法!!


目安は税込年収の5倍~7倍です。住宅ローンだけではなくその他のローン(カーローン)も含めてその方が借入出来る限界の金額です。

 

 

※勤続年数や御勤め先で多少の変化があります。
例・年収350万円の方でカーローン残債200万円の場合
借入できる金額は350万円×5倍=1,750万円
カーローンがあるので住宅ローンに使える残りの枠は
1,750万円-200万円=1,550万円

借入されるお客様の1年間に返済できる比率があり、1年間の元利金等返済額の年収における割合の事を返済比率といいます。
この比率も年収で大きく変わり25%~40%位で、各金融機関で異なりますのでご相談下さい。

 

 

住宅ローンを借りられない人の理由は?

住宅ローンが借りられない理由その1「瑕疵の有無」
住宅ローンの審査は「仮審査」と「本審査」の2段階あり、まずは「仮審査」でご本人に「瑕疵が無いか」と「年収や勤続年数」等の審査があります。

 

仮審査の「瑕疵」とは、
1.自動車ローンの遅延や滞納
2.クレジットカードの遅延や滞納
3.事業資金の遅延や滞納
4.その他の金融機関からの借入資金返済の遅延や滞納等
5.現在多額の借入がある方

 

その他にもありますが、過去に1.~5.を含めさまざまなローンの事故をされた方は住宅ローンが借りられません。また、「ローン事故をしても7年で消える」と聞いた事があると言われるお客様がおられますが、実際に住宅ローンの仮審査を出しても、やはりどこの金融機関も借りられません。他の不動産業者に「大丈夫!住宅ローンの借入は可能です」と言われたというお客様で、お客様の情報を聞く限り当社ではお手伝いできない方が多く、「どうしても」とお願いされ5社以上の地元にある金融機関に仮審査の申し込みをしますがやはり結果は「ダメ」です。金融機関は住宅ローンが借りれない理由は教えてくれませんが、「瑕疵」があれば住宅ローンは借入できません。

 

 

住宅ローンが借りられない理由その2「年収と勤続年数」
年収と勤続年数は各金融機関で制限が違いますが、年収は200万円以上で勤続年数は1年以上が最低ラインです。目安として年収の5倍~7倍がその方のすべての借入可能金額の目安になります。
※先ほども記載しましたが、勤続年数が1年未満でも住宅ローンを通す方法がありますのでお気軽にご相談下さい。
例1・年収250万円勤続1年3ヶ月で現在自動車ローンの残高が80万円でその他の借入は0円。
物件価格1,380万円+諸経費140万円=必要資金1,520万円の場合
250万円(年収)×5倍=1,250万円(借入可能限度額)
1,250万円(借入可能限度額)-80万円(現在の借入合計)=1,170万円(現在借入可能額)

 

例1のお客様が住宅ローンで借入可能な金額は1,170万円となります。
必要資金が1,520万円ですので自己資金が1,520万円(必要資金)-1,170万円(現在の借入可能額)=350万円(自己資金)上記のとおり自己資金が350万円必要になります。
※あくまでも目安で、その他にも細かな条件はあり、瑕疵があれば借入は不可能です。
不動産業者は「ローンは借りられます」とだけ伝え、詳しくは教えてくれません。色々な不動産業者から正しいか解からない無料の情報を入手して自分にとっていい情報だけを集め、融資をする金融機関に確認もせずに「ローンが借りられる」と思い込んでいる方が増えております。住宅ローンは自動車ローンと違い、審査が厳しく簡単ではありませんし、自分に合わない大きすぎる借入をして不動産競売になるケースもあります。不動産業者がお客様に「年収・勤め先・家族構成・預貯金・過去のローン事故・現在の借入状況・年齢等」を確認するのは住宅ローンが借りられるかのどうかの確認なのですが、用心されて教えて頂けないお客様がおられます。聞かれたくないのであればご自身で住宅ローンの借入が可能かの確認を前もって金融機関にするべきでしょう。不動産業者はお客様から教えて頂いた情報からの「アドバイス」なので、お聞きした情報が「嘘や間違い」であれば不動産業者の「アドバイス」は正しいものではなくなります。又、不動産業者に伝えたくない情報があるのであれば、金融機関に借入が出来るかどうかの仮審査を申込んで確認をすべきでしょう。住宅ローンを貸すか貸さないかの「真実」は金融機関が判断するのです。何年も家を探していい物件を見つけ、住宅ローンを申し込んで借りられなければ、奥様やご家族の落胆は深い傷となります。年収や勤続年数が不足しているだけであればがんばって条件を満たす様にすればいいのですが、「瑕疵」があればずっと住宅ローンは借りられません。上記の「住宅ローンが借りられない理由その1、その2」にあてはまる方は、事前に住宅ローンが借りれるか否かの確認する事をお勧め致します。

 

 

2016年6月20日現在 125

買取総額15億6015万円

BLOG更新 2016年9月1日

BLOG更新 2014年4月1日

BLOG更新 2016年4月4日