10月12日(土)・13日(日)に開催された完成見学会に行ってきました。とても反響が多く来場者が2日間で60人と多いのにはビックリしました。
仕上がってみると、各部屋ごとの「こだわり」が伝わってきます。
やはり、当社が賃貸用で仕上げた部屋と比べると、高くても学生さんがデザインした部屋に住みたいと思いました。
「隠れ家」・「WHITE ROOM」共に特徴があり楽しく見学をさせて頂きました。
★あくまでも私個人の感想です。
何といっても土間と照明が特徴的!!
さりげなく立て掛けてある「ハシゴ」に特徴的な照明(ヨーロッパのヴィンテージ家具・照明)から発する温かな光を受けて影ができ、光と影の調和が楽しめます。
又、木のテーブルや椅子やベッドは特徴的な照明の光を浴びると「木のぬくもり」だけではない「温かさ」を感じさせ、
土間の冷たさを感じさせない「独特なぬくもり」を感じます。
私は、「ヨーロッパの山奥にある隠れ家」で静かに過ごす「心の休まる部屋」と言う印象を受けました。
「住んでみたい」と思いました。
●「WHITE ROOM」は・・・
私が予想していた通りの仕上がり!!「WHITE」で仕上がっているので明るくて清潔感のあるお部屋!!やはり「女性らしさ!!」が存分に感じられ、入った瞬間に「かわいい」と声が出そうになりました。
施工で苦労したのは床材の加工で、学生さんの「こだわり」をしっかり再現できたと思います。「早く家に帰りたい」と思う、心が楽しくなるお部屋でした。
産学連携プロジェクト第3弾「警固レトロビル」は6月から開始して4ヶ月。
「若きデザイナー」が21人も応募してくれ10作品提案して頂き、当社の都合で「最優秀賞と優秀賞」だけを現実にしました。他の8作品も「最優秀賞と優秀賞」に負けないくらい良い作品ばかりでした。
若きデザイナーがこれから社会に出ても「夢と希望」を忘れずどんどん「チャレンジ」して頂きたいと思います。
今回の産学連携プロジェクトで当社の経営理念である「共に」を実行でき、見方は人それぞれでしょうが、私は「若さが日本を変える」と確信しました。
第3弾の最後に、この企画にお声をかけて頂いた「有限会社ひまわり」の古野社長や担当のスタッフの皆様を始め、九州産業大学の芸術学部デザイン学科准教授の安齋哲先生を含むこの企画に関わった九州産業大学の皆様へお礼を言わせて頂きたいと思います。
楽しく有意義な時間を造って頂きありがとうございました。
ぜひ次回も産学連携プロジェクトに参加させて頂きたいと思います。