現在進行中の産学連携プロジェクト「警固レトロビル」のインテリアリノベーションデザインのプレゼンテーションを聞く為に8月10日(土)に九州産業大学に物件及びリフォーム費の提供者として「審査員」として伺いました。
「警固レトロビル」の2部屋を「21人」の若きデザイナーが5チームに別れて1チーム2部屋の合計10室分のパネルと模型を作りプレゼンテーションして頂きました。
どの作品もとても良くできており、ビックリしました。
10室の提案のうち2部屋(最優秀賞と優秀賞)が現実にリノベーションされるので、皆さんとても真剣です。
若きデザイナーの「目の奥の輝き」がとても印象的で、言葉がなくても意気込みがバンバン伝わってきます。
どの作品も短時間で知恵と時間とチームワークを存分に出して頂いた提案で、「これもしたい」「こっちもしたい」とどれも採用したいデザインで「点数」を付けるのはとても難しかったですが、純粋に「自分が住みたい家がどれか」で選ばせて頂きました。
とても「フレッシュ」な気持ちで5時間を過ごせました。
現実にリノベーションされる2作品が出来上がるのが楽しみで楽しみで仕方ありません。
今回のプロジェクトに誘って頂いた有限会社ひまわりの古野社長に感謝しております。
又、安齋先生と九州産業大学の方々と「これはチャンスだ」と参加して頂いた若きデザイナーに感謝しております。
チャンスは自分でつかむ物です。
この若きデザイナー達の「目の奥の輝き」は、今後卒業して社会に出ても日本のどこかで「匠」として活躍する事を信じて疑いません。
とても楽しい時間を過ごすことができました。
今後もぜひ産学連携プロジェクトに参加していこうと思います。
これからどんどん現実的に着工していきますのでご期待下さい。