「油価格の高騰」や「人手不足」で人件費や建築資材が高騰しており、建築コストが大幅に上昇しております。
又、消費税の駆け込み需要と設備機器の会社の工場が天災で製造が追いつかない等々・・・。
当社も「システムキッチンやシステムバス」が入荷できずリフォームが完成できません。
当社は、「産学連携プロジェクト物件」や「家具付き中古マンション」が売れており、消費税増税の影響はあまり無い様に感じます。
しかし、新築の建築費と同様に中古不動産の流通価格やリフォーム費用も上昇しているのは事実です。
事実、4月21日(月)の経済に詳しい某新聞の一面に「住宅の税負担増す」とでており、通常「固定資産税」は月日がたつにつれ「建物の評価が下がる」ので「税額が下がる」のですが、今回は「建築資材の価格や工事費の上昇」を踏まえ、新築時の建物評価や既存の建物評価を「高く」見積もるそうです。
新築は「増税」で中古不動産は下がるはずのものが「下がらない」のです。
特に「鉄筋コンクリート造」は評価額が大きく引き上げられるとの事・・・。
中古市場の取引相場も間違い無く上昇し続けており、今後もまだ上昇するでしょう。
今あるものを「再生」する「中古不動産」が脚光を浴びるようになるのではと感じております。