金融機関2社から融資の承認を得て「341,679,989円」で入札していた財務省から売りに出ていた「福岡市早良区高取土地」の開札が1月20日午前10時ありました。
3億円を超える入札は初めてだったので久しぶりに「ドキドキ」しました。
3億円を超える超優良物件が3件あり、テレビ局も取材に来ていました。
まず1番目の開札は「福岡市中央区薬院の土地」
2番目が「福岡市城南区別府の土地」
3番目が当社が入札した「福岡市早良区高取の土地」でした。
3番目でしたのでまずは超人気物件の2件の開札をドキドキしながら聞きました。
1番目の「福岡市中央区薬院の土地」
超優良物件でこの様な土地は通常売りに出る事はありません。
これも17件入札があり「10億円をはるかに超える金額」で落札されました。
当社も入札したかったのですが世の中そんなに甘くありません。
金融機関相談はしてみたのですが、もちろん融資はしてもらえませんでした。
「当社も早く10億円を超える物件の入札が出来るようになれば良いな」と思いました。
2番目の「福岡市城南区別府の土地」
これも新築マンション用地としては超優良物件。
マンション用地になれば平面で分譲する当社のでは、分譲マンション業者には絶対敵いませんし融資が付きません。
もちろん入札はしておりませんが本物件も「10億円をはるかに超える金額」で落札。
入札件数も28件と今回の財務省の売り出している不動産では入札件数は最多でした。
そしていよいよ当社が入札していた「福岡市早良区高取の土地」
入札件数は15件!!
ドキドキしながら開札結果を聞きました。
「4億円をはるかに超える金額」で落札。
近隣の取引相場からするとビックリする価格でした。
恥ずかしながら「約1億1000万円の大差」で惨敗!!
全く未練はありませんが、超優良物件でしたので残念です。
開札会場はこの3件の開札が終わると開札会場にいた7割位の方は退席し淋しいものでした。
しかし、福岡市の不動産はどんどん上昇しており「どこまで上がるのか???」と不思議な状況です。
人口増加やインフレで、福岡市内は全般的にまだまだ上昇するでしょう。
特に「福岡市中央区六本松」の裁判所が移転する地域は需要と供給のバランスが崩れ、より不動産価格は上昇するでしょう。
当社も今回入札した超優良物件である「福岡市早良区高取の土地」はとても残念ですが、
チャンスがあればどんどん入札していきたいと思います。